病院ではマスクに続き手袋の供給不足も深刻化

世界的にマスクの需要が急増し、供給が追いつかない状態が続いています

私の勤務する病院でもいよいよマスクの在庫が減少し、医療従事者が仕事中に使用するマスクを「1週間で2枚まで」という使用制限がかかり、病棟や外来に設置されていたマスクはすべて回収され、一括した在庫管理が開始されました。
数日前には、病棟に設置されていたマスクが箱ごとなくなる事態も発生していました。
さらに、処置の際に必ず使用する医療用の使い捨てビニール手袋や滅菌ガーゼ、消毒用エタノールも使用制限の対象となりました。
ただ、手袋やガーゼは使いまわすわけにはいきませんので、手袋については、いままで2-3人で行っていた処置を1人で行うような対策をとっています。
ガーゼの使用量にも気を配るようになりました。
今後も新型コロナウイルスの世界的大流行が続き、経済や工業への打撃がさらに深刻化すれば医療業界においてもいままでのやり方を抜本的に見直す必要性がでてくるかもしれません。

2020年東京オリンピックパラリンピックの延期も正式に決定し、世界の感染者数は40万人を突破しました。
20万人を突破したのが3月18日ですから、40万人に倍増するまでわずか1週間という驚異的スピードで感染が拡大しています。
新型コロナウイルス、いつ、どのようなかたちで終焉を迎えるのでしょうか。

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この記事を書いた人

たけしのアバター たけし アラフォー外科医

40歳を過ぎ、人生に焦りを感じ始める
自分がすべきことを探求した結果、健康に関する情報発信を始める
妻の経営する弁当屋のホームページも担当

将来の夢は自分のクリニックをひらき元気な高齢者を増やすこと

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