深刻な個人防護具不足

COVID-19診療のときに医療従事者が使用する個人防護具(PPE)の不足問題が世界中で深刻化しています。
わたしの病院でも、すでにマスクは2枚/週の配給制となり、手袋も使用制限がかかっている状況です。
今週さらに、キャップ不足からホテルに置いてあるようなシャンプーキャップを代替品として使用する必要性が出てきました。

代替品があるうちはまだいいのですが、いずれそういった資材も底をつくようになると十分な感染予防策を講じることができなるなる恐れが出てきます。
我々はマスクやガウン、手袋なしでは新型コロナウイルス陽性患者さんに接することすらできません。
一日も早く、医療物資の増産体制と円滑な配給が行われることを祈るばかりです。

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この記事を書いた人

たけしのアバター たけし アラフォー外科医

40歳を過ぎ、人生に焦りを感じ始める
自分がすべきことを探求した結果、健康に関する情報発信を始める
妻の経営する弁当屋のホームページも担当

将来の夢は自分のクリニックをひらき元気な高齢者を増やすこと

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