これからは『半農半X』がスマートな生き方!!

10月28日放送のNHKクロ現のテーマは、「コロナ後の豊かな暮らしとは 見直される“小さな農業”」

コロナの影響が長びくなか“小さな農業”が見直されているといいます。
その理由は、
・自宅で食事をすることが増えた消費者の間で食への関心が急上昇
・安全で質の高い作物への消費者ニーズが増加
・消費者がSNSなどを駆使して農家と直接やりとりできる時代になった


消費者の求めるニーズにきめ細やかなに対応できるのが“小さな農業、自営の農家さん”です。
コロナ後の新たなライフスタイルとして生産者からも消費者からも高い注目を集めています。

農業就業人口が減少し、休耕地は倍増し、食糧自給率も低下し続けている現代日本。
1990年の農業就業人口は482万人、2011年には260万人、現在は168万人にまで急激に減少しています。
それに伴い、日本の食料自給率(カロリーベース)は昭和40年には73%という数字でしたが、年々減少し2019年には自給率38%にまで低下しているのです(農林水産省Hpより)。


となると今後、日本がコロナウイルス感染をコントロールできたとしても、世界中でコロナウイルスの蔓延が長期化した場合、日本が深刻な食糧危機に瀕することは容易に想像できます。

そこで、これからは『半農半X』がスマートな生き方なのではないか、と考えます。
『半農半X』とは、塩見直紀さんが提唱した「持続可能な農ある小さな暮らしをしつつ、天の才(個性や能力、特技など)を社会のために生かし、天職(X)を行う生き方、暮らし方」のことです。
塩見さんによれば、『「農」は、「農家になる」「農業で食っていく」とイコールではありません。農は”広さ”でも”時間”でもない、と思うんです。つまり、耕作面積や、費やす時間は問題でなく、「暮らしの中に農があること、農を意識して生きること」が重要なのです。ですから、「ペットボトルでスプラウトを育てる」も「ニンジンのヘタから芽を育てる」も「農」』とおっしゃっています。
日本中で急増している休耕地を自治体が借り上げ、家庭菜園をやりたい方に無料~低額で提供すれば『半農半X』が浸透するのではないか?!
我が家のご近所さんも、自宅の庭でプランター栽培を楽しんでいる方が非常に増えていると実感しています。
コロナ禍の影響も後押ししているのでしょうか。

現代は人生100年ともいわれますが、新型コロナウイルスの蔓延や異常気象の地球で生き抜くためには、やはり環境問題対策や食糧問題、エネルギー問題の解決が急務となっていくのは間違いないでしょう。
多くのアマチュア生産者が誕生して休耕地が減り、日本の食糧自給率が上がればこんなに素晴らしいことはありません。
自分で食べきれなければおすそ分けや物々交換、販売にも利用できるのです。
実際に半農半Xを自治体として支援している地域もあるようです(島根県など)。

私は趣味としての家庭菜園をみなさんに強制するつもりは毛頭ありません。
ランニング、登山、自転車、フィットネス、旅行、映画鑑賞、確かにいいでしょう。
しかし、こういった趣味は、自己満足感は得られても残念ながら生産性はありません。
私自身の経験でも、自転車でプチ旅行から帰ったあとの妻の呆れ顔を何度見たことか・・・
アラフォーを迎えたいま、私は『人生、何事も挑戦』だと思います。
とにかくやってみて、自分に合えば続ければいいし、合わなければ違うことに挑戦すればいいのです。

“小さな農業”は世界でも注目されており、国連は2019年からの10年間を「家族農業の10年」として、主に家族で経営する農業者の支援や保護を推進するように、各国の政府に求めています。
これはSDGs(持続可能な開発目標)実現の要でもあるのです。

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この記事を書いた人

たけしのアバター たけし アラフォー外科医

40歳を過ぎ、人生に焦りを感じ始める
自分がすべきことを探求した結果、健康に関する情報発信を始める
妻の経営する弁当屋のホームページも担当

将来の夢は自分のクリニックをひらき元気な高齢者を増やすこと

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