さあ、いきなり質問です。
世界的には環境問題への意識が低いと評価されている日本ですが、近年の日本のCO2排出量は増え続けているのでしょうか?それとも減少に転じているのでしょうか?あまりニュースにはなりませんよね。
正解は、減っています。
2013年をピークに年々少しずつ減少に転じています(JCCCAホームページより、経済産業省ホームページより)。
ただその変化はまだ満足できるものではありません。
2021年の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)では参加国すべての合意で温度上昇を1.5度以下にするという目標が決定されました。
現在、世界第5位のCO2排出国である日本も当然今まで以上の努力が求められますし、国際的な責任も大きいです。
気候変動の阻止に重要な10年間はすでにカウントダウンが始まっていますから、日本も今後さらなる削減努力が必要です。
家庭でも取り組める太陽光発電、エネファームなどの再生可能エネルギー、断熱材の使用、徒歩や公共交通機関、自転車の利用やEV自動車への移行がどんどん広がってほしいと願いますし、自治体や政府、ハウスメーカー、自動車メーカーにはキャンペーンや助成金の交付などその支援にぜひ尽力していただきたいと願います。
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