
中央アメリカのコスタリカ。
じつはすごい国だったんです。
ひとつの大きな特徴は、軍隊を持たない国家であるということです。
そんなコスタリカは環境面で世界の最先端を行く国家でもあったんです。
コスタリカはたしかに人口500万人の小さな国家ではありますが、その電力は98%以上を再生可能エネルギーでまかなっているといいます。
そして2021年までにカーボンニュートラルを達成するという目標を掲げているのです。
コスタリカの環境への取り組みは1980年代にはすでに始まっていました。
今日では、コスタリカ国土の52.4%を森林が占めているそうですが、1987年当時は、現在の半分以下の僅か21%だったといいます。
30年で国土の30%もの森林を取り戻したことになります。
いまも深刻な森林破壊が続いている地域も多いというのに、先進国ではない小国コスタリカが30年も前から将来の地球環境問題を真剣に考えていたとは、ただただ頭が下がります。
コスタリカの次なる目標は使い捨てプラスチックの使用禁止です。
世界中が見習う模範となってもらいたいと思います。
そんなコスタリカの先進的な活動の背景には、我々日本人には知れていない優れた指導者の活躍があったのだと思います。
そんな指導者の一人が気候変動対策への国際的枠組みである「パリ協定」の締結の立役者である小国コスタリカの女性、クリスティアーナ・フィゲレス氏であることを知りました。
クリスティアーナ氏は気候変動枠組条約の事務局長を6年務め、パリ協定の合意を成し遂げました。
そんなフィゲレス氏は『日本は石炭火力技術の輸出を続けることで国際的評判を落としている』とコメントし日本に警告しています。
日本は自国の経済対策など内政に注目するばかりでなく、世界第5位のCO2排出国であるという責任のある立場から世界を見据えた環境問題に本腰を入れて対応するべきです。
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