連日、新規感染者と死亡者が増加し続け、世界を震撼させている新型コロナウイルス。
絶望的な状況におかれている人類に、希望の光がもたらされようとしています。
日本でもおなじみの米製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソンは、新型コロナウイルスのワクチン提供を2021年初めにも始める見込みだと発表しました。
同社は2020年1月からワクチン開発に着手しており、9月までに候補となるワクチンの臨床試験を始めるといいます。
さらに同社は「臨床試験と並行して生産能力を拡大する」とし、10億回分以上のワクチンを製造できる体制を整備するとも表明しました。
世界的な大流行を踏まえ、営利を目的とせず、安価なワクチンを一般に提供するとしています。
いまこそ人類は、特許や利権争い、人種や貧富の差を超え、一丸となるときです。
ワクチン開発が順調にすすみ、1日も早く世界中の人にとどくことを願うばかりです。
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