大学病院をやめた理由

今日は、私が大学病院をやめた理由をお話ししたいと思います。

その原因となった事件は、ある日突然やってきました。
どこにでもあるパワハラが発端でした。診療科のボス=大学教授から理不尽な扱いを受けたのですが、医局の中では誰も取り合ってくれません。大学に相談しても取り合ってくれないか、もみ消されてしまうだけです。そんな教授たちが押し合いへし合い君臨する組織が大学病院ということなのでしょう。

私も一時期はうつ病のような症状に悩まされました。
朝起きて、大学病院に行くのが嫌で嫌で仕方がないんです。それまでどんなに忙しくても仕事がツライなんて感じたこともなかったのに。なんにもすることもなく、病院に行き、夕方になったから家に帰る。そんな日々を4~5か月過ごしたでしょうか。ある日、教授に呼ばれて「おまえ適応障害だから精神科受診しろ、俺が精神科の同級生に電話してやる」と言われました。この言葉を聞いた途端、むしろ私は長年勤めた大学病院への未練を吹っ切ることができました。「この人の話は聞かなくていいんだ、この人の部下であり続ける理由はないんだ」と。この一件から私は後ろ髪をひかれていた大学病院を去る決意を固め、精神的にも安定しました。

みなさんの中にも同じような体験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
やめることは逃げることではありません。

自分が壊れてしまう前に、自分や自分の大切な人を守ることが大切です。
そして自分が誰かを追いやる側の人間にならないこと。


この二つが言いたかったのです。

さいごまで読んでくださってありがとうございました。

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この記事を書いた人

たけしのアバター たけし アラフォー外科医

40歳を過ぎ、人生に焦りを感じ始める
自分がすべきことを探求した結果、健康に関する情報発信を始める
妻の経営する弁当屋のホームページも担当

将来の夢は自分のクリニックをひらき元気な高齢者を増やすこと

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