ゲルソン療法

もっともがんを克服できる可能性の高い代替療法

マックス・ゲルソン博士の考案したゲルソン療法をご存知でしょうか?
ゲルソン療法の根幹は、端的に言えば「非常に厳格な食事療法」です。
ただの食事療法ではありません。
ひじょうにげんかくな!食事療法です。
そのため治療を完遂するには強い覚悟が必要です。
それでも途中で挫折してしまう方も少なからずいらっしゃるでしょう。

が、しかしです!現代医学では治らないと宣告された末期がんの患者さんたちがゲルソン療法を信じて実践した結果、末期がんを克服しその自らの体験記をブログや手記として情報発信しているのです。
なかには、現役の医師が大腸がんや前立腺がんになり、現代医学に見放された結果、いろいろ治療手段を調べてゲルソン療法にたどり着き、自ら主治医となってがんを克服されたというケースもあります。
星野仁彦医師は大腸がん肝転移の状態からゲルソン療法に取り組み、自らの大腸がんを克服。
また、渡邉 勇四郎医師は前立腺がんステージ4から、やはりゲルソン療法によって自らの前立腺がんを克服しています。
済陽高穂医師も食事療法をがん治療に取り入れています。
いずれもご高名な先生方で、関連書籍も多数出版されておりますのでぜひご一読いただくと理解が非常に深まるかと思います。私も医学生時代に星野先生の書籍「ガンと闘う医師のゲルソン療法」を拝読し、大変感銘を受けました。

驚くことに、ゲルソン先生は1930年代にこの「食事療法で病気を治すことができる」というデータを残し、後世における食事療法のバイブルである「マックス・ゲルソン ガン食事療法全書」を執筆されています(ゲルソン先生の原著タイトルは「A CANCER THERAPY-Results of Fifty Cases and The Cure of Advanced Cancer by Diet Therapy」、1989年 和訳本出版、今村光一先生訳)。

いかがでしょうか?
ゲルソン療法はいわゆる民間療法・代替療法とは一線を画するものだということがご理解いただけたでしょうか?
ゲルソン療法についてのイントロダクションはこれくらいにして、私自身の知識を整理しつつ今後もゲルソン療法をはじめとするあらゆるがん治療について有益な情報をご提供していきます。

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