書評その27 みんなボケるんだから 和田秀樹著

総評10/10点

老年精神科医学が専門の和田秀樹先生の最新著書になります。

和田先生は通算900冊の本を執筆したそうです。どういうスピードで書き上げているのでしょうか・・・

しかし、驚くべきはそのクオリティー!とてもわかりやすく面白いだけでなく、認知症専門家の和田先生の伝えたいことがしっかりと読み手に伝わる内容になっています。

先生のメッセージは『認知症を恐れるべからず、認知症になってもならなくても幸せに生きる方法は、あるがままを受け入れること、楽しい老後を過ごしましょう』

和田先生の書籍の最期に、認知症であることを報告した漫画家の蛭子能収さんの書籍もご紹介されていました。

蛭子さんは認知症を発症してからも毎日幸せに生活しているそうです。そのことを多くの人に知ってもらいたくて病気を公表したのでしょう。

和田先生も感動して涙が出たそうです。さっそく購入しましたので、後日感想をレビューします。

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この記事を書いた人

たけしのアバター たけし アラフォー外科医

40歳を過ぎ、人生に焦りを感じ始める
自分がすべきことを探求した結果、健康に関する情報発信を始める
妻の経営する弁当屋のホームページも担当

将来の夢は自分のクリニックをひらき元気な高齢者を増やすこと

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